君が欲しい 季節はもう冬。 空には雲が広がり,雪が降っていた。
小さな子供は雪合戦をしたり,かまくらを作ったりしている。
もちろん,あの中学生も・・・
「よいしょ・・・・よいしょ・・・・」
彼女(こら!)いえ,彼の名前はアサノ・カスミ。これでもクラスターでは,大活躍をしています。
ちなみに今は,メタビーは家に居ます。
カスミが居る場所は,青空中学校の裏の古校舎の外。今日は日曜日なので,学校には生徒の姿は無い。
と,ここでカスミが
「うーーん,こんな物かな?」
カスミの目の前に,少し大きめの雪だるまが出来ていた。
「やっぱ雪の日に作るのは,雪だるまかな?」
と,その時カスミの背後から誰かが近づいてきた。
「?あ,シデン。どうしたの?」
後ろには,シデンが厚着をしていた。
「やあカスミ。ちょっとここに来たんだ。別に用事はないけど」
「そんな事言って,また仕事から抜け出したんじゃあ?」
「(ギクッ)はは,何をそんな・・・それより,古校舎に入ろうよ。ちょっと話したいことがあるんだ」
「??別にいいよ」
二人は,古校舎に入った。
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「・・・この部屋で,よくメタビーと話していたんだ」
カスミは,元メタビーの座っていたイスに腰をかけた。
シデンは,カスミの背後に座った。
二人は,まるで背中あわせをしている。
「・・ねぇシデン。話って何なの?」
「・・・・大切な話なんだ。カスミ・・・君は僕が・・・好き?」
「うん,好きだよ」
「ほ,本当に!?」 「うん。他にもメタビーやヒヨリやニワカや,え〜と」
「違うよカスミ,その友達としての好きじゃなく,愛してる方の好きかどうか?」
「え?愛してる方の・・・・・それは・・・ちょっと・・・解らないよ」
「どうして?」
シデンは,立ち上がって,窓の方に腰をかけた。
「だって,僕とシデンは,男だよ。何で,男同士が・・・」
「愛に性別は関係ないよ」
「で,でも・・・・・」
「解らないのなら,僕が教えるよ」
と,ここでシデンがカスミを後ろから突き倒した。
「(バタッ)痛!ちょっと何・・んっ」
カスミは,起き上がった瞬間,シデンにキスをされていた。
しかもシデンは,カスミをぎゅっと掴み,再びカスミを倒した。
(く,苦しい・・・・)
今の状況,カスミはシデンに押し倒され,両手はシデンの右手で卍固めされている。
しかもシデンは,左手でカスミの服を剥ぎ取っていた
それと同時に,シデンのキスは止んだ。
「はぁ・・はぁ・・・な,何で・・・」
「くすっ,カスミ,顔が真っ赤だよ」
「何で,・・・服を脱がすんだよ!」
カスミは,起き上がろうとしたが,シデンに両手をふさがれている。しかもシデンがカスミの上に乗っかっている。
「ちょっと,どいてよ。苦しいよ」
「ふふ,やだね」
シデンはポケットから,ビニールテープを取り出すと,それをカスミの両手を縛った。
「ち,ちょっと・・・やだやだ。助けて」
「嫌だ。せっかく二人っきりになったんだ」
「何・・・で・・・こんな・・・事を・・・・」
カスミは涙目になった。
「・・・・君が欲しい」
「ぼ,僕を!?そんな事いわれても」
「嫌なら力ずくで」
と,シデンはカスミのセーターから,上着を全てはがした。
「やぁーーー!!何すんだ!離せーーー!!」
「ふふ,カスミの肌って綺麗・・」
と,シデンはカスミの乳首を甘噛みした。
「ぐっ・・ひぐ・・・もう・・やめてあっ」
「ふふ,感じてんだろ?」
「か,感じてなんか・・・ひぎっ」
シデンは,カスミの首筋にキスをした。何回も,何回も・・・
「お,お願い・・もう止めて・・・」
「なんだ,嫌なのかい?その割には,随分とあそこが感じているよ」
「ど,何処が?」
「ここが(サワッ)」
「ぎゃっ??何処触ってんだH!」
「もうやってるよ」
「いいかげんにしないと,警察呼ぶよ!」
「この状況をどうやって?君の両手はテープで縛られていて,体だって,僕が乗っかっているから身動き取れないよ」
「うぅ,・・・」
と,シデンがカスミの体から退いた。ホッとしたカスミだったが,
「そろそろやるか・・・」
「えっ?やるって何を・・・・」
「・・・これだよ」
と,シデンが何をためらったか,カスミの下着をがしっと掴み,それをズリ落とした。
「!!!??ちょっと何やってんだ!やめてーーー!!」
「嫌だ。ここでやめたら僕達はがっかりするよ」
と,シデンがズボンのチャックを空け,そしてナニをカスミの方に入れた。
「!!ぎゃーーーーーーー!!いい痛い!!」
シデンは,上下に段々強く動いた。
「はあっはあっはあっ」
「くっあ・・・・・はあ・・・シデン・・」
「はぁっ,はぁっカスミ・・・」
「ぐ・・・あっあ・・あっっ・・・あーーー」
カスミはいってしまった。シデンも同時にいった。
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カスミは目を覚ました。目が覚めた場所は,シデンのベッドだった。
窓からは,まだ雪が降っていた。
「こ,ここは・・・シデンの家・・・」
と,隣ですーすーと寝ているシデンが居た。
と,ここでシデンも目を覚ました。
「ふぁ〜〜,やあカスミ」
「やあじゃない!何であんな酷い事を!」
カスミはまだ怒っていた。
確かにそうだ。突然全裸にされ,両手を縛られ,おまけに服などを全てはがされ,行為をされたからだ。
「確かに,悪かった。ごめん」
と,シデンはにこっとして謝った。カスミは,ベッドから出ようとしたが,
「痛!・・いててて,腰が」
「まだ動かない方がいいよ。もう少し休んだ方が」
「・・・・犯さないでよ」
「ふふ,大丈夫」
と,シデンはカスミに抱きついた。ちなみに二人は,全裸である。
暖かい肌が,触れ合ったせいか,カスミはシデンを怒らなかった。
そして,二人はまた寝た。
外には,まだ雪が降っていた。
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あとがき
・・・・・鬼畜だ!シデンが鬼畜になっていた!
どうも黒幕元帥であります!<(・・)ハッ
ついにやっちまった。メダロットナビの裏小説・・・・。
裏で600ゲットした記念に,細雪様にこの小説を送ります。
ps,初めての小説でした。
黒幕元帥さん素敵小説どうもありがとうございました〜vvv
シデンさんが鬼でもう素敵にトキメキングでした!(>w<)
なんとも用意周到な策略家で・・・・たまらんですvvでも最後は優しいのがまたvv
しかし裏で600踏んだ記念に僕が貰えちゃうなんてvv
ほんとにも〜うステチな小説ありがとうございましたvv
それにしてもショボイ背景でゴメンナサイ・・・・・
惜しみつつ戻る
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